2006年04月22日

google earth

僕が今最も好きなものは何か?と言われれば…

そりゃー勿論これっすよ。これ。グーグルアースです。そうgoogle earth!

http://earth.google.com/

いや、ほんとね、誰でも思いつきそうなことなんですよ。ネットで地球の衛星写真を見れる様にするなんてね。でも、誰もやってなかったでしょ?
本気でやろうとも思わなかったでしょ??
それをやった。

何か凄い僕は感動しました。
今僕の中で最も賞賛すべきはこれをやりたい!と言った社員と面白そうだね、やってみなよ、と言ったと思われる経営者。まぁ恐らくGOOGLE社の人たちのハズなんですけどね。彼らは凄いなぁと。いい会社だなぁとか。

まぁ単純に僕がこういうの大大大好きだってのも有るんだけどね。

取り敢えず日本の実家、妻の実家、大学とか高校、NYの家、などを探してピンを立てておきました。
ついでに北朝鮮の平壌見学に行きましたが、おいおい、体育館と陸上のトラックばっかりだよ。大丈夫かこの国は?体育国?と言うくらい運動場とかが多い感触を受けました。あと、一番笑えたスポットは豊島園です。ウォータースライダーすげーオカシイっすよ、これ。まじで。人も何か写ってるし(笑)外人が見つけたらナスカの地上画かと思うと思うよあれは。

こういう面白いのは結構innovativeだよなぁと感激した次第です。
もしまだやってないかた、是非やってみて下さい。

ついでに僕がgoogle earthと出会った原因である、僕の敬愛する数学の先生にTBしておこう。色々な方に数学を教えてもらう機会がありましたが、彼女の教え方が僕の中でベストであり、女性としても人としても相当興味深い(ミステリアス=魅力的という意味)素晴らしい女性です。
と持ち上げておく(笑)←いや、本気。って言うか持ち上がってる?


※※追記※※

Google Earthって何よりフリー(有料版もあるが)ってことが素晴らしいし、簡単にインストール出来て直ぐ自分のPCで使えるってのが本当に画期的だよなぁと。
でも僕が知らなかっただけで、2005年6月末から配布されてたんですね。しかもNASAも似たようなソフトを作ってたんだ…
しかもですね、立体になるの???傾けると!!知りませんでした。
さすが『ウィキペディア(Wikipedia)』と言うことで興味が有ればご参照下さい。より面白い使い方が出来そうです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Earth

Google Earthの使い方に特化したブログを書かれている方も確かおられますしね。色々と面白い使い方があるのではないでしょうか。
残念なのは遊ぶ時間が無いことだな…ってお前結構遊んでるだろ!と言う突っ込みは無しで。
posted by Harvey at 03:31| ニューヨーク ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月16日

国防関係

日本に軍隊が必要か?
そう言われれば、基本的にはYESと言いたい。
だけど、名前は何でも良くて自衛隊のままでもいい。
自衛隊がそもそも最早軍隊ではないか、と言う指摘も有る。
ただ、どうやら自衛隊には本当の意味での戦略的な発想が足りないとの指摘も有る。
要は、本当の有事には役に立たない武装や部隊を持つ、有機的で有効な部隊編成などの無い、張子の虎だと言う意見だ。

そういう意味で、日本の国防を考えるべき人々は海外に積極的に出て、世界の状況を良く学び、現代の軍備のスタンダードをもっと研究していくべきだろう。戦略的な部分も、相手の国はそう簡単に教えてくれる訳が無いのだから、自分達で研究していくしかない。そういう努力は絶対に必要だろう。

そういうことを書くと、危機感ばかりを煽る極端な意見の持ち主、等と言う輩も居るだろうが、そういう問題ではない。
リスク管理と言うのは、起こり得る最悪の事態を想定し、現時点で可能な範囲の手を打っていくことだ。

北朝鮮もまさか攻めてこないだろう、中国ももうこんな時代にまさか台湾を併合すべく軍事行動なんてしないだろう、等と言う薄弱な根拠と確証の無い感覚的な、希望的観測に沿った自分自身に都合の良いシナリオを持ってして、国防の戦略を立てるのであれば、それは怠慢でしかないし、平和ボケも極まった、滅び行くべき国家の姿だろう。
そもそも、自分達の価値観で世界を測れると思っていることが間違いだ。
やる奴はやる。それは間違いない。
アメリカはイラクをやったし、アルカイーダはWTCをやった。
やる奴はやる。
それがワーストシナリオで、リスク管理上このワーストシナリオはカバーされるべきだ。

米軍が護ってくれると言う意見に対しては、それは出来る範囲でやってくれるだろうし、万が一日本の国土の一部が占領されたら取り返すべく戦いに協力してくれるだろう。だが、他国には他国の都合があるものであり、これを完全にアテにするのは国防を考える上で余りにも無責任だし、信用出来ない。
他人の力をアテにするということは、他人に命を預けることで、それはまさに今まで日本がしてきたことだけど、そろそろ自分で自分の国を責任持って護れる国家になるべきだ。そういうことの出来ない半人前以下の国が経済力だけを頼りに、国際外交の場で発言力を強めようとしても無理な話である。

そもそも、一度奪われた国土を取り戻す時点で、その場所は完全な戦場になる。これが意味することは、その地に住む人々は戦火で全てを失う可能性があるということだ。

最悪のシナリオを想定して、出来るだけリスクを減らしていく。
そういう戦略的な国防を国家の一部のお偉いさんだけでやるのではなく、国家戦略として、国民を巻き込んで進めて行くべきだし、そういう危機感は絶対に必要だ。

例えば日本の何処かの島が占領された時、自衛隊にはそれを取り戻す為の、アメリカで言うような海兵隊の様な部隊が存在しないと言う。そういう片手落ちの軍備をしていては結局税金の無駄遣いにしかならない。

僕は個人的は専守防衛という考え方は好きだけど、それはあくまで机上の空論である。自分の息子が専守防衛を護る為に、侵略者の眼前で銃を構えられても撃つことも出来ず、撃ち殺されたとしたら、専守防衛という言葉の無意味さをやっと知るだろう。

ただ、核武装についてはどうしてもアレルギーを抑えられない。
日本は核武装だけはすべきではない、そういう情緒的な発想は抑えられない。
だが、人類と言うのは手に入れたテクノロジーは絶対に手放せない。
その危険性を知っていても、その違法性を知っていても、そういう革新的なテクノロジーは次のものが出現するまで手放せない、それが人間の性だ。

これ以上核兵器の拡散が続くようならば日本もいずれ核兵器を持つべき日が来るかも知れない。
もし世界中のほとんど全ての国が核兵器をもったならば、日本も持つべきだろう。

もしその日が来たら僕らは本当にくだらない生物だ。
滅びるに値するし、滅びればいいと思う。
posted by Harvey at 03:14| ニューヨーク 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

ライブドア関連雑感B 故人である野口英昭氏を巡る報道から

一連のライブドア絡みの事件は、やや気持ちの悪い展開を見せ始めた。

ライブドア上場時の記者会見で堀江容疑者の横に座り、ライブドアを出た後もライブドアと深い関係にあったとされる故・野口氏の死を巡る噂である。

既に多くのブログにてこの話題は取り上げられており、様々な推測が成されている。
僕はニュースサイトとグーグル検索で行き着いた多くのブログで情報を閲覧しただけなので、全て読んだり聞いた話である。何が真実か自分自身では判断できるだけの材料が無い。
だから、自殺か、他殺か、その辺も結局事実関係が全く把握できないので何とも言えない。
ただ、もし週刊文春や本物とされる方の情報が正しければ、他殺としか考えられない。

今までも多くの人が、疑惑を残したまま殺されたり、自殺したり、自殺と報道されたり、してきた。人の死には疑惑や疑問が付き物である。そして死者が語れない以上、真実は多くの場合闇に葬られるか、光を浴びることなくそこで朽ちていく。

しかし、その辺が今日の要点ではない。

今回ネット上で情報を集めていて感じたことは下記の通り。

1、既存のマスコミの存在意義は何なのか?
既存の大手マスコミ、特にテレビ局、新聞社は、誰の為に存在するのか?
間違いなくマスコミは広告主や権力者に媚びる為に、大衆に媚びているので有って、視聴者である大衆を見て番組や紙面を作成しているとは思えない。いや、全てをひと括りに論じることは出来ないが、そういう傾向が有るのは間違いない。金と権力の方向を向いている様に見える。

僕は個人的に思う。報道機関に従事する人々はやはり真実を追って欲しい。追求して欲しい。権力や金銭に平伏して欲しくない。ジャーナリストは大衆の為に存在するのではなく、ジャーナリストの信念と本能の為に存在し、闘ってほしいのだ。それが真なるプロフェッショナルであり、ジャーナリスト魂では無いのか。

しかし、現状を見ると既存のマスコミは一部の週刊誌を除き、ジャーナリストの魂を失っている。上場企業だからそうなるのか(主にTV局)、利益が上がらなければ従業員を養えないからそうなるのか、判然としないし、恐らくそう言う様々な理由があるのだろうが、闘っていない。闘わないのなら、要らないよ。

今回、正直言って数多くのブログの分析や推測の方が説得力がある。大手マスコミの記事がそれらよりも説得力の無い、矛盾に富んだ内容なのはどう言う事なのか。


2、氾濫するブログの情報
ブログがマスコミを監視すると言う発想を持たれている方がいた。これにはある程度agree出来る。今まで市井の人々の意見は何となく、大多数・・・の声として把握されてきた。ちょっと大きな動きっぽくなると、新聞社などがアンケートや聞き取り調査をして、世論の趨勢を拾い数値化してきたと思う。

しかし、ブログははっきりと人々の関心の大きさを反映する。2chの様な閉じた世界ではなく、連環するこのブログと言うツールは人々の意見を繋ぎ紡ぐことの出来る道具である。その意味で、世の中が無視できない力=マスコミや権力への抑止力になり得るのではないだろうか。

ただ、正直言って、ブログの情報はかなり怪しいものも多い。あくまで個人的推測で書かれたものも多い。この氾濫する情報を、自分自身の情報処理能力でバランス感覚を持って処理分析出来る人間がどれくらい居るのか?匿名や偽名のブロガーにより垂れ流される、無責任で真偽の明確でない、出所の不明な情報を鵜呑みにして、それが既成事実化されたり、都市伝説化されるのは、正直あまり良い傾向ではないと思う。

あくまで、それらは仮説だったり、私的な意見であり、それによりジャーナリストが真実を探らねばならぬと言う使命感を奮い立たされ、社会的に認知度の有るメディアが、記事を書いた人物が責任を追う形で(記名・無記名は問わないが)、真実を追究すると言うのが理想ではなかろうか。そしてそこに真のジャーナリストの存在価値もあるはずだ。


3、警察組織への不信感
今回の沖縄県警の発表を受けて、それを鵜呑みにしなかったと言う人々がとても多い。故野口氏の妻もどうやら全く信用していなかったらしい。こんなこと有り得るのだろうか。警察は国家の犬、権力の犬、等と言われるが、警察はやはり民衆の味方で有って欲しい。治安維持とは政府の為の治安維持なのか、民衆が安心して暮らせる為の治安維持なのか、どっちなのか?
ちゃんと考えて欲しい。

今回の事件で、もう日本で警察の言うことをそのまま信用する人間があまり居ないことがはっきりした。警察機関はこのことをもっと真摯に受け止め、本当の意味で改革を進めるべきだ。
日々命を懸けて市民の為に闘う警察官も居ると思う。使命感に燃える警察官もきっと居るだろう。しかし、組織としてどうなのか。組織のビジョンやスローガンは何か。
未だに非合法な組織と癒着していると言われ続ける先進国家の警察機関とは何なのか。
人間関係の情や権力と金銭の癒着によって便宜を図る体質が、有る意味世の中に是認されながら来ている現状は何なのか。

警察組織もそうだが、我々自身も考え直さなければならない。
我々の税金がそこに注がれているからには、我々は集団訴訟を起こす権利を持っているはずだ。彼らの姿勢を正すには、我々が闘う意志を示す必要があるのかもしれない。


4、ライブドアの存続を何故赦すのか?
マスコミは何故ライブドアの存続を赦すのか。市民は何故ライブドアの存続を赦すのか。ライブドアの新役員は何故ライブドアを再建しようと思うのか。全く分からない。ライブドアの犯罪は組織的であろう。役員数人でやっていたとしても、粉飾決算の桁が違うだろうし、疑惑に過ぎない現段階で解体する必要は無いが、犯罪行為を行っていたことが確定すれば、非合法組織は解体されるべきだ。三菱自動車の場合は延命措置がとられたが、僕はそういう日本的延命措置は好きではない。悪しき前例を残すべきではない。腐った木に寄り添うべきではない。腐った根からは何も生えない。既に子会社が離脱の動きを示しているが、それは正しい。解体し、ライブドアと言う看板を下ろし、別々に再生の道を模索すべきだ。

マスコミも政治家も民衆も、何故そう言わないのか。理解に苦しむ。
社会的信用を失った組織で働くこと程、モチベーションが下がることは無いのではないか。すがりつく従業員にも聞きたいところだ。彼らの業界は転職の需要も他業界よりはあるだろう。




歴史の謎は大抵の場合、人の死に関してである。死者はほとぼりが冷めても語れない。
坂本竜馬が殺され、謎が生まれた。
JFKは撃たれ、闇が生まれた。
村井秀夫が刺殺され、謎が生まれた。
石井紘基議員が殺され、疑惑が残った。
その他にも、沢山有るはずだ。
また、暗殺されたと思われる事件や、自殺、と見せかけられて、他殺で有ったと思われる死は山の様にあるとも言える。その中には単純な自殺も当然有るだろう。
だが、死者は語らないし、謎は永遠に謎のままになるだろう。
そして、そこに光を当てて欲しい、真実を知りたいと望むのが自然な大衆の欲望であり、そこに光を当てるべく闘うのがジャーナリストではないかと思う。

個人的は真実は知りたいが、それ以前に、都合の悪い人間は消す、と言う様な野蛮な方法が、今の時代にも普通に行われている可能性が有ることに恐怖を感じる。
全てがただの憶測と大衆の好奇心と推理の産物で有る事を祈りたい。
だが、祈りは通じないだろう。過去は変えられない。変えられるのは未来だけだ。


posted by Harvey at 01:59| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

ライブドア関係雑感A

とうとう堀江社長をはじめとしたライブドアの主要な面々が逮捕されてしまいました。

個人的には下記URLの毎日新聞の記事が明快で判り易かったです。特に違法性の問われている部分について。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060124k0000m040173000c.html

昨日、どうしても思い出せなかった言葉があって、それは「見せしめ」と言う言葉でした。
いや、何て言うか、アメリカに4年もいるからなのか何なのか分からないんだけど、どうしても「見せしめ」と言う言葉が出て来なかったんだよなぁ。昨日。
「出過ぎた者を血祭りに上げて、他の者達を牽制する」と言う様な意味の言葉が有る筈なのに!!とずっと考えていたんだけど、どうしても「スケープゴート」しか出て来なくて(笑)
まずいですねぇ。日本語忘れてます…。
いや、何ていうか見せしめ的な逮捕な部分もあるな、と思って。この奇襲は見せしめ的インパクト強化策かと感じた訳です。でも、それだけじゃなかったんですね。この奇襲。

しかし、逮捕。
この急転直下の展開にはかなり驚いた。早い。早過ぎる。
検察は相当な勝負を掛けて来たんでしょうね。昨年の秋に捜査を開始したということだけど、証拠隠滅を何より恐れた極秘捜査だった様ですな。確かに全ての意思決定をメールで行っているとなると、証拠隠滅は本当に容易いもんなぁ。しかも、サーバー管理とかお手の物のIT企業なら尚更データ消去は苦も無い作業だし。


容疑の件ですが、確かにキャッシュで買収しておきながら、株式交換を身内投資事業会社と行い、そこが買収発表で上がった株価で海外投資家とかに売り捌けば、儲かりますね。法的な部分、あまり詳しくないのだけれど、このスキームはこれだけでもアンダーグラウンドな香りがします。株式交換での買収と言うことがまず、嘘になるしね。
見た目の問題と、実質の問題と言うのが常にビジネス活動には有って、形式を満たしていれば、バレない限りは良いのかも知れないけど、最終的に違法合法の判断が下される場合は実質で問われるのが当然です。銀行の融資も実質の取引や決算を検討して、それで行っている訳だし。公共性の高い上場企業が特に公共性の高い株式市場で資金調達するのであれば、情報のフェアネスは絶対に護られるべきもの。それが揺らぐと誰も株に投資出来なくなる。市場の安全性、信頼性が極めて危ないことになるからですな。

だから、エンロンやワールドコムは強制的に市場から叩き出された。
ライブドアもまた、解体されるべきだ。日本はいつも喉元過ぎれば熱さ忘れるを繰り返してきた微温湯・不透明社会であるが、ビジネスの世界はやや進んでいるハズだ。だからこそ、である。
反社会的なことをした企業はやはり無くなるべきだ。ライブドアと言う名前は残すべきではないと思う。解体し、新たな形でそれぞれ再生されていくべきだろう。

そしてそれを迅速に行うべきだと思う。

ただ、あくまでもまだ容疑の段階であることから、罪が確定した時点でそういったことはなされるべきとは思う。だけど、裁判も遅いからなぁ。。。うーーん。

うーーん。
少なくとも、今回の一連のことで判明した、証券市場の法整備がまだまだ足らないこと、この部分については本当に大至急で整備することを要求したい。
また、日本の証券取引委員会はかなり人数が少なく、組織として脆弱と聞いているので、これについても、至急での拡充が必要であろう。

アメリカはいい加減でダメでアホな国だが、間違いに対しての修正はとても早い。特に資本主義経済を支える株式市場絡みではそのスピードは凄まじい。
この点、日本は見習うべきであり、迅速に対処すべきだ。
そうでなければ、また余計なコストを国民が払うことになる。

とにかく改革は迅速に。徹底的に。

ちょっと逸れる話ですが、フジテレビは損害賠償云々言うのは言いのですが、その場合、勿論経営トップは責任取りますよね。ほんと。頼むよ。他人事ながら、心配してしまいます。これ以上晩節を穢さない様に。マスコミのトップにはより強い倫理観を望みます。
posted by Harvey at 12:04| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月23日

ライブドア関係雑感

今僕の一番の興味はライブドアへの強制捜査とその後の進展である。

今年の元旦か2日に株式投資関係の仕事をしている知り合いと話していて、ライブドアはそろそろやばい気がするね、等と偉そうに言ってたら本当にヒットしてしまった。我ながら当たった感が有るが、まぁ多くの人が潜在的には思ってたんじゃないだろうか。
ただ、その時の僕の予感は、直近の堀江社長の言行、表情を見てのものであり、勿論今回の様な事件を予想してのものでは無い。

@久々に帰国して見たテレビの中のホリエモン、顔が変わっており、何だか表情が悪人っぽかった。これは上手く言えないが、1年ぶりにテレビで見たホリエモンは何だか変わってた。
A歌手デビュー(インディーズ)の噂をネットで読む。
Bプライベートジェット購入のニュースを読む。しかもその中で大貧民(トランプゲームの)をして遊んでいたとのこと。更に大晦日の昼くらいに芸能人を数人乗せて(しかも特番の為にわざわざ特別に)そのジェットに乗って、取材って言うか、なんだ?ただのバラエティー??芸能人のオタク拝見みたいな、感じの番組か?を見かける。
C某宗教団体に出入りしているとの噂を小耳に挟む。

まぁ上記の3つが主な理由である。日本で一番注目を集める企業のカリスマトップが歌手デビューしている暇があるのか。ジェット購入は自分の時間を確保する為と言うが、大貧民をしている暇があるのか?僕にだってそんな暇は無い。彼は日本で一番忙しいのではないのか?まぁ、格好つけて言ってるだけかも知れないが。
あと、ジェットは勿論自腹購入だよね???よく知らないけど、会社持ちじゃないよね。でも、本当に必要?
とか、そんな疑問が渦巻いていたからだ。まぁ、でも、だからと言って急激に落ちるとは思ってなかったけど。ただ、彼が少しおかしな方向に行き始めていること、それを言いたかった。

そして今回の事件?疑惑?について、言いたいこと。

まずマスコミの報道。
完全なる犯罪者扱いである。まだグレーではないのか?捜査段階だし。しかも極めてグレーのゾーンだ。
あと、困ったことに相変わらず報道のレベルが極めて低い。しかも公平性が極めて低い。
しかも前々から思っていることで、若しかしたら書いたことも有るかも知れないが、ネットのニュースは特にレベルが低い。原因はスポーツ新聞系の記事が見出しのインパクトで一般の新聞の記事を上回り、それによりヒット数増加、ポータルサイトに居座る、そういう構造から来ていることだとは思うが。

記事を読んでいく限り今回の容疑は、実質支配下にあった投資事業組合を噛ませた買収について既に実質支配下にある会社にも関らず、買収を発表したこと。それが要は真実ではなく投資家を欺いた、ということだと思う。
その後粉飾決算の疑いがある旨記事が出た。
加えて株式分割についての批判などをはじめとして、ライブドアの今までの成長の軌跡を全て否定するかの様な論調の記事が頻発している。

しかし、個人的に思うのだが、騒ぎすぎである。
株式分割は当時犯罪ではなかった手続きだ。法治国家では法の抜け道は利用して構わないはずだ。ま、僕はやらないけど。だけどやってもいいのだ。有るとすれば倫理観の問題だけだ。
ニッポン放送の株式を時間外取引で買ったのも、同義的にはどうかと思うし、僕ならやりたくない奇襲攻撃だが、法を犯したとは思えない。
実質買収合意に達していた企業の買収発表を株式分割の発表当日まで遅らせて株主を欺いたなどという記事が有るが(下添URL参照)、実質合意に達していても、契約書の日付と発表のタイミングの整合性の方が重要ではないのかと思ってしまうのだが。100分割のタイミングと買収発表のタイミングを同時に行うのは企業の戦術として「有り」(まぁあまり誉められないが)だと思うのだが。どうなのだろうか、その辺。ここで問題なのは発表を遅らせたことではなく、投資組合を噛ませて、株式交換と言っておきながら実質同一体の組合が株式を受け取り、それを売ると言う作業が違法性が強い、と言うことではないか?この記事は一例に過ぎないが、何だかこういう感じでレベルが低いというか的を得ていないと言うか、そういう記事が乱舞している。甚だ情けない限りだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060123-00000001-yom-soci

僕ははっきり言ってライブドアと言う企業のM&Aを繰り返す姿勢が好きじゃないし、堀江社長も人間的に結構嫌いな部類である。だけど、彼が日本のビジネス界に様々な影響を及ぼし、この旧態依然とした世界にやや誉められないやり方で変革の必要性を突きつけたのは間違いなく、その功績は認める。

ライブドアはまだ、犯罪を犯したと確定していない。にも関らず報道は完全に黒と決め付けている感が有る。その報道姿勢と、公平さを欠く記事には絶望すら抱く。また、本人のブログに書いてあることを報道してどうするのだろうか。これは報道か???
しかもなんと言うか、突然ライブドアを叩きまくる様な報道ばかりで、びっくりする。
グレーはグレーで黒ではない。そこを今更叩いて何が出るのか。もっと今起きていることに焦点を絞って報道して欲しい。僕が欲しい情報はライブドアの今までの行為がグレーだったからライブドアが悪い、的な古いストーリー仕立ての情報ではない。何処が法律違反で、どんな法律があって、今の問題は何で、どれくらいの可能性で違法なのか?とかそういう情報が欲しい。何時までも読者をバカにした報道を続けるのは止めて欲しいのである。


そんな中、ライブドアのポータルサイトの姿勢には感服する。自社の疑惑をヤフーのポータルサイト以上に特集し、都合の悪い記事も良い記事も無関係に掲示している。まぁ彼ら自身が記事を書いている訳ではないが、この姿勢は日本の報道機関に少々掛けている部分だ。それを当事者のライブドアが示している。

また、今回の偏向報道、そして強制捜査のタイミングについても数多くの推測が成されている。ライブドアを血祭りに上げることで、他の事件から目を逸らさせてしまおう、とか、そういう類の噂もちらほら出ている。特に偽装建築のヒューザー関連で政治家の名前が挙がってきており、それから目を逸らさせる、と言う政治力が働いたと言う説だ。まぁ、有り得ない話ではないと思うが、それだけの為にってことも無いと思う。そうやってマスコミを疑わなければいけないことが情けない。

強制捜査のタイミングについては、まさに奇襲。限りなくグレーゾーンを泳ぐライブドアを刺すことで、一線を引こうという意図が見える。ライブドアは出過ぎてしまったのか。
出る杭は打たれる、そんな雰囲気すら感じてしまうタイミングであり、政治的な力が何処からか掛かったのではないかと疑いたくもなる。しかもいきなり検察、と言うのが何かなぁ。違和感が有る。

ただ、全ては今後の捜査の進展次第だ。
ライブドアが明白な粉飾決算をしていたのならば、株式上場企業として絶対に許されないことだ。エンロンやワールドコム、アンダーセンは全て世界から姿を消した。それぐらいの罰が必要である。
投資事業組合を使った株式交換絡みのテクニカルな問題については、正直あまり詳しくないので、なんとも予測し難いが、恐らく実質同一体をどこまでと考えるかの認識の相違について法廷で争われるのではないだろうか。その結果、判例が残り、今後はそれがガイドラインとなるだろう。今まで限りなく黒に近いグレーだったゾーンだと思うので、そこに線が引かれて白と黒が分かたれるはずだ。

それはともかく、個人投資家。騒ぎ過ぎに見える。いや、マスコミが書いてるだけで実際には騒いでいないのかも知れないけど。
それにしても株式は上下動するものだ。本来株式投資はポートフォリオをしっかり組み、あらゆるリスクを鑑みて、分散投資すべきものだと僕は思っている。株式投資は即ち投機であると僕は思っている。それはリスクと背中合わせだ。ライブドアの株が必ず上がるとだけ思って買っていた人が居るのなら、それはバブルの地価上昇神話を信じて倒れた人々から何も学んでいないことになる。
ただ、東証のシステム関係の問題は東証が情けないとしか言えない。あれは富士通のやってるシステムだったでしょうか…?富士通が悪いのか、東証が悪いのか、ちょっとよく分からないけど。

また、ライブドアの疑惑に絡み自殺者が出た。西武鉄道絡みでも自殺者を出したが、命を絶ってまで何を護ったのだろうか。そこまでして護るものが有ったのだろうか。仕事の為に生きてる訳じゃない。生きる為に仕事をしているのだ。何かが起きたとき、死んで責任を取らなければならない様な仕事は堅気の仕事ではないと思う。ただ、死者を責めることはしない。ただ冥福を祈るのみである。


最後に、ライブドアがやってきたことは、錬金術と揶揄されてきた。
古今東西、成功した錬金術は無い。錬金術を追い求める過程で様々な発見が複合的に成されて来た。結局錬金術は金は作れなかったのだ。ライブドアもまた然り。

僕はビジネスは実業だと思っている。マネーゲームは実業ではなく虚業に限りなく近い。
多くの人々が汗を流して作り上げ、生み出すMONEYを扱って、巨額の収入を得る。
ライブドアのやってきたことは限りなくゲームに近い。それはそれで一つのビジネスの形かも知れないが、僕自身はリスペクトは出来ない。

何だか纏まりを欠いた文になってしまった。
また、僕自身の認識が誤っている部分も有るかも知れない。
その場合はご指摘頂けると有り難いです。


posted by Harvey at 11:26| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

アンチ・エイジングへの疑問

不老不死は人の見果てぬ夢である。

と言われることが有るが、僕にとっては全く興味の無いこと。
僕は老いて死ぬし、永遠に生き続けるなんてむしろ恐ろしい。
やることをやって、さっぱりこの世とはおさらばしたい。
30になったら死んでしまおうとずっと思っていた10代の自分を思い起こせば、今こうして前向きに生きている自分すら、有り得ない存在であり隔世の感がある。
僕は長生きに興味は無い。だが、やることはやっておきたい。そのジレンマが歳を経た先でおかしな方向に行かない様に、制御し続けるだけだ。

それはともかく、何でこんなことを書いたかと言うと、最近アンチエイジング(抗加齢)と言う考え方、学問が持て囃されはじめ、当然の如く企業がそれを嗅ぎ付け、ますます世の中を巻き込んで商品を売り込み始めているからだ。

anti-agingでGoogle検索してみれば、1400万件ヒットと、これはまぁ日本だけの現象ではない様であるし、海外ではもっと昔から騒がれていた発想なのかも知れない。

或る程度バランスの取れた人の意見では、老いは自然のものですが、それを遅らせることは出来るのです、と言っていて、それは正しく人の願いを表している。

だが、老いは自然の摂理であり、常に古いものは新しいものに取って代わられる。
重要なのは、良く老いることであり、それは良く生きることである。

僕はその人がどんな人か、顔を見て話せば80%の人について解ると思っている。稀に僕の想像を絶した人物がいて(笑)しかも20%も居るのだから結構多いのだが、そういう人は顔だけじゃちょっと解らないけど。
でも、8割は分かる。それは顔や表情にその人の生き様が描かれているからだ。目尻や頬の皺、歯や髭や髪型はその人が今までに刻んできた表情の結晶であり年輪である。子供は表情がストレートに顔に出るから分かり易いし、大人は隠しようの無い表情が人柄を物語る。容姿の美醜は必ずしも関係ない。いや、生き様が表れた結果、美しくなくとも好ましい顔と言うのは間違いなく存在する。美しくても自分としては触れたくない顔もまた存在する。


良く老いれば外見など恐れる必要は無いと思う。
むしろ良く老いたものの姿を醜いと考える価値観の矮小さが間違っている。

また、老いが有るから青春時代は永遠に美しく記憶されるのであり、永遠に若ければその若さは醜く汚いままである。若さとは元来失敗や試行錯誤に塗れ、欲望に忠実で抑えの利かないものだと思う。

若さを保ちたいという発想は、良く生きたいと言う願いとはイコールではない。
人生の密度も心の中身もさて置き、手っ取り早く外見で欺き、自分を良く見せたいという浅薄なる想いが透けて見え、その姿はむしろ煤けて見える。
老い相応の外見を持たぬ物は妖の類では無いのかと思うことすらある。

確かに、歳を重ねても異性に良く思われたいという気持ちはよく分かる。それは今、ギリギリの境界線に近付いている自分でも日々感じることだ。そして外見を清潔に保つことは、アンチエイジングとかの問題ではなく、一般常識の範疇だ。

人々(特に日本人)は若い女性に必要以上に幻想を抱き、恐ろしい程に迎合していないだろうか。芸能人の低年齢化は進み、低年齢であるが故に彼らの芸は恐ろしくレベルが低い。中には天才肌の若手もいて、一概には言えないが平均は下がるに決まっている。
日本社会は若さに恐ろしいほど弱い。それをマスコミ、特にテレビや雑誌が煽っている。
簡単に言えば、搾取しているだけなのだが。
老いた者達が、若く幼い者達を搾取しているだけの醜い世界。それが日本だと言うことも出来る。援助交際はそれが最もストレートに発露した結果だろう。

アンチ・エイジングと言う考えには反対はしない。だが、まず先に、良く老いることこそが大事であること、老いることへのRespectがこの国には足りないことを知ること、が大切ではないだろうか。

そして敢えて加えて言えば、今の日本の老人達には一部信じられない様な人々がいる。Respectされる価値の無い人々だ。先達で有りながら、後進に道を示さず、ただひたすらに頑迷で我欲が強く、礼儀を知らず欲望に忠実な、そういう年配の人々は実在する。地下鉄の中で席から立ち上がり僕を突き飛ばして飛び降りていく際、一言の謝罪の言葉も発さずに飛び降りた老人然り、某マスコミの引退しない御老害も恐らく然りであろう。

それはまぁ余計な話だが。
自然の摂理に逆らうことばかり考える人間には、最早長い時間は残されていないのではないだろうか。
不老不死を目指した権力者は時を経ずして滅んできた。それは歴史の示すところである。
posted by Harvey at 06:39| ニューヨーク ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

楽天とTBS@ (3度目の正直か?)

と言う内容で書き始めたが、正直文句を言いたいことが多過ぎて、今日は時間が足りません。
取り敢えず、思いつくまま。

若くて一癖もフタ癖もある創業者率いるIT系の新興企業がテレビ局を買収しようとする。
直近ではライブドアがフジを買収しようとして失敗したが、1990年代後半にはソフトバンクがオーストラリアのメディア王と言われるルパード・マードック氏と組んでテレビ朝日を買収しようとした経緯がある(この時テレビ朝日は非上場であり、旺文社の持分20%超を購入した)。僕の知る限り、キー局買収へのチャレンジはこれが3度目だ。
そして3度目の正直は十分に有り得る。

個人的には、旧態依然としたメディアはもう要らないと思っている。
テレビ局の存在意義もかなり危うい。経営陣は昨今のビジネスの常識から程遠い世界にいる。これで彼らは経済情勢や企業動向をどの様に報道出来るというのか。浮世離れもいいところだ。
そして、従業員には様々な意見が聞かれる様で、世の中の流れを知っているまともな人も居るんだなと安心するが(まぁ僕の同級生や友人も働いてるし)、一方でバラエティ番組とかでの解説は幼稚もいいところらしい。僕は日本のテレビは見れないのであくまでも伝聞(笑)ごめんなさい。

でも、僕は個人的には三木谷さんはそんなに好きじゃない。
だから応援はしない。
でも、応援するしないじゃなくて、これはちゃんとしたルールに則って進んでいる話。
だから楽天には大きな非はないと思う。だから非難もしない。

今の日本ではもう浪花節的企業経営は通用しなくなりつつある。そういうことだ。
TBS側はルールに穴や弱点が有るのなら、それを埋める様に行政に働きかけるとか、そういう作業をしておくべきだったのだ。そして、買収への対抗策も徹底的にやるべきだった。

しかし、結局は行政の怠慢か。

日本は行政とメディアと教育。この3つが足を引っ張って、ずぶずぶと沈んでいくのかも知れない。そういう意味で、今回の騒動は見守りたい。

とにかく、2つ言えることがある。

一度堰を切ってしまった大きな流れは絶対に止まらない。

そして何より
日本には緊張感が無さ過ぎる。
posted by Harvey at 14:48| ニューヨーク ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月19日

日本のプロ野球は旧い日本の象徴にしか見えない。

相変わらず日本のプロ野球はベトベトしている。
何故だか知らないが、すっかり個人的にプロ野球叩きをしたい気分満載である。
僕は野球は嫌いじゃない。サッカーの方が遥かに好きだけど。
然しながら、そういう次元の話ではなく、日本のプロ野球独特の世界が嫌いである。

なんと言うか、プロ野球を見ていると、日本社会の一番ダメな部分が見えてくる気がするのだ。だから見ていてとにかく恥ずかしくなる。これが日本のプロ野球ですか、この程度の人たちがやってんですか?と言う感じです。勿論選手のことではない。経営者のことだ。

そもそも、あの近鉄消滅から始まったプロ野球の危機は、全く意味がなかった様である。
役立たずのコミッショナーは未だに役立たずのまま、交代もせずに、厚顔を引っ提げて席に座られたままだ。やる気がないなら辞めればいいのに。
巨人のトップも結局戻って来たし。某堤さんは捕まってしまったので退場を余儀なくされたが。

阪神電鉄が村上ファンドに買収されかかったり、楽天がTBSを買いに行って横浜と楽天の2球団をどうすっかなーと悩んだり。プロ野球(本職の野球以外)は相変わらず忙しい。
こういうときに必ず某渡辺さんが出てきて叫ぶ。「野球協約に・・・」高校野球じゃないんだから。野球協約と一緒に沈没する気ですか?

これは余談だが、楽天の三木谷さんは結局お付き合いで野球球団を作ったのだろう。彼のゴールは球団経営ではない。サッカーのヴィッセルも正直言って上手く運営出来ているとは言い難い。僕自身は彼は自分の所有するスポーツ球団を愛していないのではないか、と疑っている。

話は戻る。プロ野球界は旧い人々がのうのうと上の方で胡坐をかいている世界である。
プロ野球が何の為に存在しているか、分かっていない。未だに会社の宣伝の為とかそういうものだと考えている。
経済界では既に常識となっている筈の、市場の論理や理想的な企業経営のスタンダードから遠く離れた世界にいる方々を中心に回っている。
そう、プロ野球球団を持つ企業は、多くがそうした旧い体質の企業なのだ。
新規加入組みのソフトバンクや楽天は少々異なるが、ソフトバンクのトップは全盛期を過ぎて既に丸くなり始めており、楽天は元々権威の側に近い経営者を頂いている。
結局彼らは旧体制と対決するには至らず、マスコミや鉄道を中心とした既得権益の権化の様な企業の経営者がプロ野球の経営をしている。
そりゃぁ、オーナー会議なんてのは既得権益をどうやって守るかの会になって当たり前だ。

そんな訳でプロ野球は何も変わっていない。
変わることすら拒み続けている。
変われる訳もない。

プロ野球の世界の上の方の方々、特に年配の方々は、まだ気付いていない。
世界は常に変わり続けるのだ。永遠に続く既得権益など存在しない。物理的には巨人軍は永遠に不滅でも何でもない。

このままでは彼らはファンの楽しみも何もかも一緒に積んで、海の奥底まで沈んでいくだろう。
もう、船底には幾つもの穴が開いている。ソレを塞いでいるのは、選手達の頑張りや、妥協の産物である交流戦の目新しさ、パリーグのプレーオフの新鮮さ、等であり、長続きする代物とは思えない。

過去を守り未来を作れない老人は去れ。老人になった若者も去れ。
変わらないなら滅びるだけだって。
いい加減気付いて欲しい。あなた達を見ているととても恥ずかしい。
posted by Harvey at 14:46| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

泥沼のプロ野球

野球は好きだが、プロ野球には吐き気がする。
何がってその体質と、頭の悪さと、ビジョンの無さと、リーダー不在の、尋常じゃなく旧くて腐った体質にである。
あれはもうダメだね。もう無くなってしまえばいいのにと本気で思います。
今の既得権益に包まった、過去の栄光だけを懐かしむ、ファン不在、ファン無視のプロ野球はさっさと幕を閉じて貰って、新しいリーグを設立するくらいのことをして欲しい。

ただ、プロ野球は経営不在、リーダー不在(コミッショナーとかは本当のお飾り)、だし、選手達も情けないくらい権威主義だから、やっぱり未来は無いのかもしれない。

去年の騒動でも明らかになったことだけど、何一つ抜本的改善の成されぬまま今に至る辺りは、絶望的であり、プロ野球ファンは哀れでしょうがない。まぁ、余計なお世話ですけど。

僕は中日時代の星野仙一が大好きだった。強い巨人に反骨精神むき出しで挑む彼が好きだった。監督としても中日でも阪神でも巨人を倒す為の役者だったはず。何故それを巨人が引っ張ろうとしているのか?理解に苦しみます。結局、球界の4番打者を集めたことと何も変わらない。

何一つ学習しない彼らには、結局ファンの声も届かない。ファンの気持ちも分からない。
星野が巨人の監督になるようなことが有れば、本当にプロ野球は終わりだと思う。
日本国民が全て巨人ファンだと言う幻想は随分昔に崩れたはずだ。
巨人に元気が無いと野球の人気が下がるんじゃない。野球界が余りにも穢れて活力の無い、権威主義の、戦略不在の、魂の無いプレーの横行する、メジャーの二軍を自認しつつある、そういうものだから、人気が無くなって来てるんだよ。

再生は常に現実を冷静に分析し、何が原因で衰退してるかを認識し、改革・改善を実行して初めて成るもの。
そういう意味では、全く意味の無い、ごみの様なニュースを垂れ流す、マスコミ各社にも大きな罪がある。星野が巨人の監督になることで野球が蘇ると思っているかの様な記事を読むと、そのレベルの低さと視野の狭さに絶望する。

ファンを蔑ろにし続けるプロ野球には、絶対に未来が無い。
posted by Harvey at 14:18| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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