2008年02月07日

JTと日清、冷凍食品の統合解消の報を聞き

まず思ったのは対応が早いな、ということ。

次に思ったのは何処かの記事で読んだ(多分日経ビジネス)加ト吉の社長でJT出身の金森氏の冷凍食品事業に懸ける想いについてだった。

中国産の食べ物が増えるのはしょうがないし、日本の食糧政策が自給自足を促進していないのだからしょうがない。個人的にはやはり食料の自給率はもっと上げていくべきだと思うが人口減少に対策を打たないままならこのままでいいのかよ、とも思ったりする。

それはともかく、まだ犯罪なのか事故なのか、JTが加害者なのか被害者の1人なのか、何も分からない段階での統合解消発表は果断だなと感心半分、速過ぎるなと不信半分である。これを口実にJTと日清の間の膿が出てしまったと言うべきか。

それはともかく毎日JPの記事に下記の様な話が載っていてびっくりした。

<下添リンク先より抜粋>
報道陣から「大変な時期なのに(統合解消という企業側の)『カネ計算』をしていたのか」と追及され、「責任をとったということだ」と語気を強めた。辞任については「今果たすべきは早期解決のため最大の努力を果たすこと」などと声のトーンをやや強め否定。被害者宅を訪れ、謝罪する意向を示した。


http://mainichi.jp/select/jiken/gyouza/news/20080206k0000e020043000c.html?inb=yt

如何に報道機関の人達が不勉強か、と驚かざるを得ない。メディアのレベルの低さは相変わらずである。大変な時期だからカネの計算をするのだ。企業は株主の事も考えねばならないに決まってる。勿論お客様の事も考える。だが、同時だ。JTクラスの会社が片方しか出来ないなんて有り得ない。JTの対応が後手に回った部分は無くはないが、事件発生から同時平行的に直近では最大の経営問題である冷凍食品事業の統合についてどうするか考えるのは非難されることではないだろう。逆にそれを放置して株価が乱高下したり、態度が明確にされず株主が混乱することは別の意味で経営責任を問われるではないか。この記者の質問は企業のstakeholderが誰なのかと言う根本的な視点が欠けている。大変な時期と言う質問の仕方も極めて日本的であり、意味が分からない。本気でビジネスしてたら何時だって大変である。

そんな訳で非常に違和感を抱いた訳だが、日本ってやっぱりこんな感じなんですかね。楽しくない国ですね。帰るのが怖い・・・と言うところに着地してしまう訳です。最近は。
posted by Harvey at 06:05| ニューヨーク 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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