2006年06月08日

村上ファンド

ペン走らん〜とか言っておきながら(笑)

村上氏逮捕にはちょっとビックリ。
だって彼、元お役人でしょう。
法律を作る側に元々居た人間何だから、幾らなんでも法律に引っかかる様なことだけはしない様に、と気をつけているだろう、そこだけは抜け目無く金掛けて弁護士とか法律の専門家を抱え込んで理論武装と形式用件を完璧にしてるだろう、と思ってたんですが、結構お粗末だった訳か・・・。

ただ、何だか検察に嵌められた様にも取れるよね。

そもそも、インサイダー取引については、あまり日本では立件されていない気がするし、法律はあるけどかなり運用は甘い気がしている。証券会社の社員や銀行員でM&Aの情報をかなり早い段階で入手できていた様な人物が逮捕されたケースは幾つか有ったけど、投資ファンドではどうなんだろうか。

犯罪なのかどうか、見分けるのが難しい部分であり、これはライブドアの事件で逮捕された奴らがペラペラ喋って巻き添えにしたって感じなんだろう。
彼らからしたら、まぁ、悪いのは俺らだけじゃないんだからさー!って感じだよな。

しかしまぁ、何と言うか、出る杭は打たれる。日本の検察は極めて日本っぽい訳でしょうか。
どうなんだろうか。

一つだけ言えるのは、ビジネスは成果だけを追い求めると最後は必ずグレーゾーンに突入してしまうという事である。村上氏はファンドの運用利回りを上げ続ける為に、最初っからまぁ、大義名分を唱えてはいながら、一種の総会屋みたいなことをしてきた訳だが、最後の方にはもう、かなりグレーなことをしないと儲からなくなってきたんだと思う。

特に日本では、誰かが成功すると全員がその真似をする。気持ち悪い国だ。緑茶が流行ったらコンビニ中が緑茶だらけ。アホかね。僕のポストウォーターは???ってそんなもんは大昔に無くなったのだ。とにかく、直ぐに真似をするので、直ぐに儲からなくなる。まぁ、逆に村上ファンドの場合は彼らが買うと個人投資家が集るので逆に売り抜けられるということも多かったはずだけど。

それはともかく、世界中が狂ってるのは、と言うか、資本主義経済の考え方が狂ってるのは、世界が成長し続けるという幻想を抱いていることだ。全体のパイが成長し続けるかどうか、それは分からないのではないか。
企業も成長し続けなければならないのはしょうがないと我慢するが、その場合は競合相手を食い潰して大きくなる時期もきっと有るはずだ。

成長幻想は間違っている。
地球が大きく膨れていくことは無い。
大地が増えたり、石油が突如増加したり、そういうのは無い。

成長を目指すのは構わないが、妄信するのは余りにも愚かではないか。

しかし、実はウォール街のアングロサクソン達は妄信していない。
彼らが何をしているか。彼らはそれを煽り、それを喧伝し、信じる愚か者を集り倒して生き血を啜り、寄生して大金を毟り取る。無意識にそれをやっている。
だが、誰も行き着く先を知りはしないのだ。
posted by Harvey at 08:42| ニューヨーク ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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