2006年04月16日

国防関係

日本に軍隊が必要か?
そう言われれば、基本的にはYESと言いたい。
だけど、名前は何でも良くて自衛隊のままでもいい。
自衛隊がそもそも最早軍隊ではないか、と言う指摘も有る。
ただ、どうやら自衛隊には本当の意味での戦略的な発想が足りないとの指摘も有る。
要は、本当の有事には役に立たない武装や部隊を持つ、有機的で有効な部隊編成などの無い、張子の虎だと言う意見だ。

そういう意味で、日本の国防を考えるべき人々は海外に積極的に出て、世界の状況を良く学び、現代の軍備のスタンダードをもっと研究していくべきだろう。戦略的な部分も、相手の国はそう簡単に教えてくれる訳が無いのだから、自分達で研究していくしかない。そういう努力は絶対に必要だろう。

そういうことを書くと、危機感ばかりを煽る極端な意見の持ち主、等と言う輩も居るだろうが、そういう問題ではない。
リスク管理と言うのは、起こり得る最悪の事態を想定し、現時点で可能な範囲の手を打っていくことだ。

北朝鮮もまさか攻めてこないだろう、中国ももうこんな時代にまさか台湾を併合すべく軍事行動なんてしないだろう、等と言う薄弱な根拠と確証の無い感覚的な、希望的観測に沿った自分自身に都合の良いシナリオを持ってして、国防の戦略を立てるのであれば、それは怠慢でしかないし、平和ボケも極まった、滅び行くべき国家の姿だろう。
そもそも、自分達の価値観で世界を測れると思っていることが間違いだ。
やる奴はやる。それは間違いない。
アメリカはイラクをやったし、アルカイーダはWTCをやった。
やる奴はやる。
それがワーストシナリオで、リスク管理上このワーストシナリオはカバーされるべきだ。

米軍が護ってくれると言う意見に対しては、それは出来る範囲でやってくれるだろうし、万が一日本の国土の一部が占領されたら取り返すべく戦いに協力してくれるだろう。だが、他国には他国の都合があるものであり、これを完全にアテにするのは国防を考える上で余りにも無責任だし、信用出来ない。
他人の力をアテにするということは、他人に命を預けることで、それはまさに今まで日本がしてきたことだけど、そろそろ自分で自分の国を責任持って護れる国家になるべきだ。そういうことの出来ない半人前以下の国が経済力だけを頼りに、国際外交の場で発言力を強めようとしても無理な話である。

そもそも、一度奪われた国土を取り戻す時点で、その場所は完全な戦場になる。これが意味することは、その地に住む人々は戦火で全てを失う可能性があるということだ。

最悪のシナリオを想定して、出来るだけリスクを減らしていく。
そういう戦略的な国防を国家の一部のお偉いさんだけでやるのではなく、国家戦略として、国民を巻き込んで進めて行くべきだし、そういう危機感は絶対に必要だ。

例えば日本の何処かの島が占領された時、自衛隊にはそれを取り戻す為の、アメリカで言うような海兵隊の様な部隊が存在しないと言う。そういう片手落ちの軍備をしていては結局税金の無駄遣いにしかならない。

僕は個人的は専守防衛という考え方は好きだけど、それはあくまで机上の空論である。自分の息子が専守防衛を護る為に、侵略者の眼前で銃を構えられても撃つことも出来ず、撃ち殺されたとしたら、専守防衛という言葉の無意味さをやっと知るだろう。

ただ、核武装についてはどうしてもアレルギーを抑えられない。
日本は核武装だけはすべきではない、そういう情緒的な発想は抑えられない。
だが、人類と言うのは手に入れたテクノロジーは絶対に手放せない。
その危険性を知っていても、その違法性を知っていても、そういう革新的なテクノロジーは次のものが出現するまで手放せない、それが人間の性だ。

これ以上核兵器の拡散が続くようならば日本もいずれ核兵器を持つべき日が来るかも知れない。
もし世界中のほとんど全ての国が核兵器をもったならば、日本も持つべきだろう。

もしその日が来たら僕らは本当にくだらない生物だ。
滅びるに値するし、滅びればいいと思う。
posted by Harvey at 03:14| ニューヨーク 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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