2007年10月01日

軍事政権とは如何なるものか

下添の産経新聞のミャンマー関連の記事について。本件に対する、政府の対応は近頃に無くバランスが取れていて、相応に迅速であり、個人的には評価出来る。大手メディアの不甲斐なさが際立つとも言えるのだが。

しかし、軍事政権というモノが如何なるものであるか、と言うことが良く分かる。都合の悪いことは隠蔽し、証拠は滅却。反対するものには武力により制裁を加える。軍事独裁国家と言うのはやはり怖ろしいという事を感じるし、その様な理不尽さ、不条理さには深い悲しみと怒りを禁じえない。

北朝鮮もまた、軍事独裁政権と呼べる存在。
そして太平洋戦争に突入していった日本政府もまた、軍部により乗っ取られていた政権であり、軍事独裁に近い姿であった。

護る為に武力は必要。
民主化が全てではない。

しかし、やはり理不尽に命を奪い、その恐怖で人を統べると言う古いやり方は人間の理性を否定するものではないのか。そんな疑問を感じながら、日本と言う国の平和さを有り難く感じ、日本人の平和ボケを情けなく感じるのです。


「政府、ミャンマー軍事政権にビデオ返却要求」

10月1日11時39分配信 産経新聞

 町村信孝官房長官は1日午前の記者会見で、ミャンマーの反政府デモを取材中に射殺された日本人ジャーナリストが殺害時に使っていたビデオカメラが返却されていないことについて、「ミャンマー側はすべての遺留品を返還したと述べているが、確認を求めている。(ミャンマー訪問中の)藪中三十二外務審議官からも関係者に強く要請する」と述べるとともに、ミャンマーの民主化や人権状況の改善などを引き続き求める考えを示した。また、町村長官はミャンマー側の医師による「検視結果」を公表。「20センチ以内から撃たれた場合に見られる銃口からの炎によるやけどの跡も、1メートル以内からだと皮膚に付着するとされる火薬の粒子もなかった」などと至近距離からは撃たれていないことを示唆していることを明らかにした。これを受け、町村長官は「別途分析する必要がある」と述べ、遺体を日本に搬送した上で改めて検視する方針を示した。
 また、高村正彦外相は1日の外務省のミャンマー情勢に関する連絡会議で「冷静な対応を求めていたのに、ミャンマー政府が強圧的な行動に出たのは遺憾だ」と批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000909-san-pol
posted by Harvey at 12:31| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記みたいなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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