2007年08月19日

国家存亡の危機

まぁ今日明日と言う話ではないですが。
正直言って今の日本は国家存亡の危機に有ると思います。これは自信を持って言える。これからの5年から10年が日本の今後100年を決めていくと思います。

明白な理由は人口の減少、これに尽きる。日本は世界で2番目の経済規模を誇る国ですが、その経済を支える多くの企業は2分される。1つはトヨタやホンダ、SONY(現在低迷しているけど)等を例に挙げると分かり易いけど、輸出と言うか日本での売上だけに頼らないGlobalな企業群。もう一方はイオンやセブン&アイなどの小売業に代表されるような、多くの売上や利益を日本国内の市場で上げている企業群である。(正確にはイオンもセブンアイも海外での事業展開を積極的に実施しているので例として挙げるのには相応しくないのかも知れないが)

まぁ細かいことはともかく、日本の人口の縮小は日本の市場縮小にダイレクトに繫がり、それが意味することは日本経済の縮小均衡と言う結果ではないのだろうか。ユニクロの海外での苦戦や電器系企業の海外での苦戦(サムスンの欧米海外市場での躍進と比較すると絶望的に明白な劣勢)を考えれば日系企業が海外で成功するには日本市場の大きさと閉鎖性が重い足枷になっていることが良く分かる。日本の国内での成功≠海外市場での成功への方法論確立なのだ。

と、糸山英太郎氏のHPを読んだ2時間後の今なのでやや断定口調で書いてしまっているのはご愛嬌ですが、やっぱり日本は現在危機的状況にあると思う。その状況を最も如実に示す、既に崩壊しつつある旧き良き日本的システムは下記に列挙するものと考える。

1、教育制度とそこに係わる人々の思考回路
(国家としての戦略も展望も無い教育方針を練る愚かな政府と島国の小競り合いで満足する愚かな聖職者の上層集団)

2、政治システムと権力者の思考回路
(利益誘導型の政治体制の終焉に気付かぬ無知蒙昧な政治家と知名度だけで候補者を選ぶ愚かな有権者、古い文脈で国益を語る視野の狭く志の低い政治家達、国家よりも家の理論や私怨と私心で政治を志す2世・3世世代の存在)

3、既得権益に縛られ現状以下を恐れて闘えない官僚組織とその常識
(優秀な頭脳を腐らせながらハードワークに耐える公僕達と愚かな政治家の無益な鬩ぎ合い、闘いを避ける術に長けた者は上りつめそうでない者は外に出て行く霞が関のマインドセット)

4、未だにマスを信じ続けているマスメディアと未だに己とメディアが世の中のメジャーだと疑いなく信じて踊り続ける愚かな大衆、その双方の文脈
(そもそもそんな大衆が存在すること自体僕は疑っている)

5、コップの中でささやかな自己満足に浸り保身で生きる医療界とその虚栄心の満たし方、競争方法
(既にピラミッドの崩壊は近そうだが最後の一押しにはまだ時間がかかるのか)

多くを書くには時間も心の余裕も無いので書かないけど、上記の5つの問題は火急で解決に向けて動く必要のある国家的問題点であるはずだ。何れも国家により法的に護られてきた業種であるのだが。現在のところ本質的な議論は為されず、解決に向けた問題提起すら公にはされて居ない。ただのその場凌ぎの本質的ではない対応策が謳われているだけだ。

そういうその場凌ぎを許している、そういう国民こそが最大の癌であるのかも知れない。

僕はビジネス界だけが日本と言う国を変えられる、と、今は信じている。だが、その経済界でも信じられない様な企業が多い。

じゃぁ誰がやんの?
意志を持った人々がそれぞれの場所で闘うしかないはず。
それを信じて行きたいが残された時間はそれ程長くない。
そういう危機感を日本人には持って欲しいと、日本人として切に願う次第。
僕は僕の場所で頑張ります。
僕の友人達にも是非それぞれの場所で頑張って欲しい。
そしてそれ以外の全ての心ある人々に。

そして全てが少しでもこの世界全体を良くして行けることを。
国益なんて小さな話だけじゃなく、人類としてのBenefitも頭の片隅において、指導者は進むべき時代がもう来ているはずだから。


相変わらず纏まりが無いですがご容赦願いたく。
posted by Harvey at 10:56| ニューヨーク ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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