2007年06月14日

エリア88

今、久々に日本の実家に戻っています。

で、本棚には僕の愛する漫画達がズラリ。しかし正直言って余り読む時間が無い。。。でも、読みたい訳です。ので、白羽の矢が立ったのがエリッパチこと「エリア88」なのでした。

エリア88、凄いジワジワと響いてくる作品です。
僕は基本的にメカ系、戦記系、ともに好きです。
更に、男達の友情や誇り万歳系も大好きです。

スコラ漫画文庫と言う文庫版で13冊と手頃な分量だし、最近の少年漫画の様に無駄に長くは有りません。長いのが悪くは無いけど、長いと連載当初からのファンはどんどん歳を取って行き、最後まで見届けることの出来ない作品となってしまう懸念があるのです。特にワンピース・・・は今黄色信号ですな。僕にとっては。

それはともかく、エリア88。出生の秘密までもが絡み付いている(後半で判明)親友に裏切られ、中東の外人部隊に売られた主人公が、戦闘機のパイロットとして日々その手を血に染めて、ただただ生き残る為に闘う前半と中盤。そして自らの意志で全ての決着を付けるために戦場に舞い戻った終盤。

脇を固めるパイロット達のメンバーも地味だけど魅力的だし、戦闘機も格好良くて、すげー燃えます。燃え燃えデス。
地上空母とか、鼻血でそうです。

戦闘機での戦闘シーンも多く、メカ好きにもかなり人気の有った漫画だったと記憶してますが、個人的に結構好きなのはアフリカで傭兵として戦った話です。これもまた結構アドレナリンが出るのですな。

物語は終盤凄まじい加速度で展開し、テンションは上がりっぱなし。

金で雇われている筈の外人部隊の傭兵達が、男の尊厳を護る為に闘いの中に身を投じていく姿は男には命を懸けてでも護らねばならない、形にならない何かが有るのだと教えてくれる様に感じます。

心臓がビス止めで、血管にジェット燃料が流れている、そういわれる様なプロの人殺しの戦闘機乗り集団の集う場所、エリア88・・・

物語の奥底を流れ続けたテーマに沿うように、この物語は悲劇で幕を閉じたと僕は思います。悲劇の中にささやかな希望を残してという感じ。

まだ未読の人には是非一読をお勧めします。
作者は新谷かおるさんですな。
posted by Harvey at 03:51| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記みたいなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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